【ブログ】女川のせせらぎに誘われて。金沢・主計町をゆく大正ロマン紀行
金沢には、時間の流れが少しだけ緩やかに感じられる場所があります。 ひがし茶屋街の賑わいから浅野川を隔てた対岸。そこに佇むのが、今回ご紹介する主計町茶屋街です。
散策の起点は、国の登録有形文化財にも指定されている浅野川大橋。 大正11年に完成したこの橋は、優美な3連アーチが特徴です。繊細でたおやかな流れから「女川(おんながわ)」と呼ばれる浅野川に、コンクリート造りの重厚ながらも気品ある姿が実によく映えます。橋の上から眺める主計町の町並みは、まるで一幅の絵画のようです。
橋を渡り一歩足を踏み入れると、そこには別世界が広がっています。 川沿いに建ち並ぶ、千本格子が美しい茶屋建築。夕暮れ時、ガス灯風の街灯に明かりが灯り始めると、どこからともなく三味線の音が漏れ聞こえ、かつて文豪・泉鏡花が愛した幻想的な世界へと引き込まれます。
主計町の醍醐味は、表通りの華やかさだけではありません。 一筋奥へ入れば、迷路のような細い路地があなたを待っています。 昼間でも薄暗い石段の**「暗がり坂」。 そして対照的に、どこか温かみを感じさせる名前の「あかり坂」**。 この二つの坂を行き来しながら、古い建物が重なり合う景色を眺めていると、金沢の深い歴史が肌に伝わってくるようです。
静寂と情緒が溶け合う主計町。 次の金沢旅行では、ぜひこの「女川」のほとりで、心静かなひとときを過ごしてみませんか。
🍸 カクテルレシピ:金沢・浅野川の「雪解けブルー」
浅野川の清らかな流れと、主計町の凛とした空気感をイメージした、スッキリ爽快な一杯です。
【Snow Melt Blue (雪解けブルー)】
- 材料:
- ドライ・ジン:45ml
- ブルーキュラソー:10ml(鮮やかな青色をプラス)
- フレッシュライムジュース:15ml
- トニックウォーター:適量
【作り方】
- グラスに氷をたっぷり入れ、ジン、ブルーキュラソー、ライムジュースを注いで軽くステアします。
- トニックウォーターをゆっくりと満たします。
✨ すごいデコレーションのポイント
可愛らしさと「金沢らしさ」を演出するために、以下のデコレーションを施してください。
- 金箔の雪: グラスの縁にひとつまみの「金箔」を散らします。
- 水引のエディブルフラワー: グラスの縁に、金沢伝統の「水引」で作った小さな花飾りを添えるか、青いエディブルフラワー(ビオラなど)を浮かべます。
- 螺旋のライムピール: ライムの皮を長く薄く剥き、螺旋状に巻いてグラスの中に立てます。これが浅野川の緩やかな流れを表現します。
見た目は宝石のように華やかですが、ライムの酸味とジンの香りが際立つ、大人のスッキリ系カクテルです。



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